結成10年。同じ曲を同じ笑顔でブレずに届けてきた℃-uteは本当にすごい

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6月11日、神奈川・横浜アリーナにて、℃-uteの全国ツアー「9→10(キュート)周年記念℃-uteコンサートツアー2015春~The Future Departure~」の最終公演が開催された。℃-ute結成10周年の記念日でもあったこの日は、全国から1万2000人のファンが結集。過去最大の規模で、アットホームかつ盛大に大切な1日を祝った。

ライブ前には、大画面のビジョンに最新シングル「我武者LIFE」の映像が流れ、そこからカウントダウンするように過去のMVへとプレイバックし、会場の気分を高めていく。MVがインディーズ2ndシングル「即 抱きしめて」まで遡り、ファンの期待がピークに達したところで、℃-uteがステージに登場。インディーズ1stシングル「まっさらブルージーンズ」のイントロが流れると、会場は爆発したような大歓声に包まれた。しかも萩原舞は、当時トレードマークにしていた大きなサングラスをかけている。10年ぶりのサングラス姿(しか満面の笑顔で)といううれしすぎる演出に、客席はスタートから沸きに沸いた。

「まっさら~」の後は、「即 抱きしめて」、「大きな愛でもてなして」、「わっきゃない(Z)」、「桜チラリ」と、リリース順に曲を披露。バックでは当時のMVが流れていたのだが、その中で歌って踊る小学生のメンバーと、今のメンバーの動きがシンクロするたびに、胸が熱くなった。パフォーマンスの完成度こそ違えど、ずっとこうやって、同じ曲を同じ笑顔でブレずに届けてきた来た彼女たち。ブレたこともあったかもしれないけど、それでも今ここにいること、続けてきたことが本当にすごい。その10年で培ったことを、℃-uteはこの日のライブで惜しみなく披露していく。「心の叫び~」「世界一~」ではかわいい℃-ute、「Flashdance… What a Feeling」から始まるパートではパワフルな℃-ute、完璧なダンスで圧倒する℃-ute、シビレるほどクール℃-ute、みんなと一緒に超盛り上がる℃-ute……。その間メンバーは何度かステージを離れて客席の通路を周回し、ファンの目の前でパフォーマンスをして、笑顔で手を振り感謝を伝えた。

「ザ☆トレジャーボックス」、「超WONDERFUL!」、「Danceでバコーン!」という怒涛のセトリで、ファンもメンバーも一体となって楽しみまくった後、本編の最後を飾ったのは、2年前のアルバムのタイトル曲「たどり着いた女戦士」。これは初の武道館公演が決まったとき、8年かけて夢の場所にたどり着いたメンバーの心境を、つんく♂が歌詞にした曲だ。
「でもようやくここまできた まだまだやれそうだと実感した」———。
その歌詞に合わせるかのように、アンコールでは、中島早貴がこうコメントした。
「横浜アリーナのステージに立つことができて、感謝の気持ちでいっぱいです。℃-uteはみんなでひとつずつ、夢を叶えてきてるんですけど、この先の目標として、みんなで『さいたまスーパーアリーナのステージに立ちたいね』って言っていて。10年かかって横浜アリーナに辿り着いたので、この先、何年かかるかわからないんですけど、皆さん、ついてきてくれますか?」技も経験も山ほど持っている結成10年のグループが、まだまだ夢を持って、もっと伸びていきたいと意気込みを語る。そのエモーショナルな姿を見て、さいたまスーパーアリーナもそう遠くはないと予感させられた。

 

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