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「YOU」をリリースしたアイドルネッサンス・メンバーへの個別インタビュー。ノーカット版!!

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文/南波一海 写真/石垣星児(BLOCKBUSTER)



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石野理子



──石野さんと言ったら、ネガティブなキャラ。


「いや、ポジティブになってます。なってますって。」


──そうですか(笑)。石野さんのキャラは本当に面白くて、MCのときもいろいろと謙遜しながらもいちばんしゃべってるじゃないですか。


「え? 私、MCヘタですよ。本当に。いつもは黙ってて、みんなでMCの打ち合わせするときに、「じゃあここ、ぽん(石野)ね」って言われたところだけしゃべる感じです。」


──いやいや、しゃべり出したら止まらないし、言うこともいちいち面白いなと思っているんです。


「そんなことないんですよ。」


──極端に謙虚なんですかね。


「わからないです。謙虚にやっているつもりはなくて、言われたら否定しないといけないというか。わかりますか?」


──わからないです(笑)。褒められたら否定しておきたい?


「褒められちゃいけない人なのに……だから「そんなことないです」って言わないと。自分自身で勘違いしないようにしてるところもあります。自己暗示じゃないですけど。」


──そんなキャラとは裏腹に、ステージはすごく自信を持ってやっていて。


「ステージはひとり一人が自分をアピールしながらやっていると思うので。やっぱり自信があるものを見ていただきたいじゃないですか。でも、MCのときは何か違うんですよね。」


──歌っているときがいちばん自分を出せる。


「そうです。」


──石野さんは歌の中で重要なラインを任されることが多いですけど、じつはコーラスをかなりやっていますよね。


「「恋する感覚」で初めてハモりをつけたんです。ユニゾンでずっと歌っていて、ハモりをつけたほうがよくなるんじゃないかと思って、提案して。でも1人だと浮いちゃうから、歌の先生と相談して、かなぼん(橋本)にもやってもらうことになって。かなぼんは楽器もできるし楽譜も読めるから、ハモりの才能があるんです……私が言える立場じゃないんですけど。最初、私とかなぼん(橋本)からやり始めて、みんなできるといいねって言ってたんですけど、今ではみんなができるようになってきています。」


──石野さんがハモりを提案して、動かしていったんですね。


「そんなことないんですよ。私が何かしたわけじゃないんです。」


(スタッフ)「たまに自分でラインを作ったりもしてるんですよ。」


──すごい!


「違うんです、違うんです。自分で考えるときは全然自信もないですし。これで大丈夫ですかって歌の先生と相談して、新しいのを作っていってます。「YOU」は歌を聴いてほしい部分がたくさんあるので、ハモりをたくさんつけました。でも、“私がつけた”みたいに言えないです。」


──言えないも何も自分で考えてつけたのは事実なんでしょ(笑)。驚きました。謙虚すぎる石野さんに聞くのもなんですが、新譜で自分のここを聴いてほしいというところはどこでしょう。


「自分のですか……。(「YOU」の冒頭の)“フゥー!”ですかね(笑)。あそこはやってていちばん楽しいんです。でも、こよちゃん(百岡)の“フゥー!”のほうがうまいです。私は全然へたくそなんでホントに……。自分が楽しいだけです、すいません。CDは自分が出せる最大限を出したつもりですけど、聴く人がどう受け取るかじゃないですか。だから自分ではあんまり言えないです。すいません。」






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新井乃亜



──新井さんはMCの進行をやることが多いですよね。


「夏の新人公演で、MCを週替わりでやったんですけど、そこで「乃亜がやったらいいんじゃない?」みたいになって。そこからですね。しゃべることが好きで、普段からベラベラしゃべっているのでうれしいです。」


──それから、歌がすごく伸びましたよね。


「いや、そんなことないですけど……ありがとうございます(笑)。人前で歌を歌うっていうことがそんなになかったので。最初は先生に言われたことだけを「そうなんだ」って聞いていて、ただそれをこなすっていう感じだったんです。アイドルネッサンスを始めてから、いろんな歌を聴くようになって。それまで興味もなかったので、あんまり音楽を聴いてこなかったんですけど、いろいろなアーティストさんの歌を知っていって。」


──歌に対する興味も広がっていったと。


「私は自分の声が好きじゃないんですよ。高くなっちゃうので……。」


──すごくいい声だと思いますよ。


「いやいやいや。でも、お客さんにも言われたりすることが増えてきて、ちょっと自信がつく、みたいな(笑)。アイドルネッサンスはみんな声が違うので。理子の低音が魅力だったり。」


──だから新井さんの声も生きてくるんじゃないですか。


「でも好きじゃない……です。」


──みんな謙虚というかネガティブというか(笑)。逆に自分の声が好きだって口に出して言うメンバーはいるんですかね。


「いないと思います(笑)。「理子ぽんの声に生まれたかった」ってみんな言ってて。自分の声は本当に嫌いなんです。でも、歌うのがこんなに楽しいものだなんて知らなかったので、それは人生で得したと思います。アイドルネッサンスになれてよかった。」


──歌について聞きましたが、踊りに関してはいかがですか? 長いじゃないですか。


「9年間ずっと習ってきたので、踊りのほうは一応得意としてるんですけど……うーん。」


──今のところ、全員歯切れが悪いのは何なんですかね(笑)。


「自分ってこんな人だったっけなって。私、アイドルネッサンスに入ってちょっとおかしくなったんですよ! みんなにつられて。全体の雰囲気に引っ張られるのってありますよね。ネガティブな流れに乗ってしまったみたいな。」


──新井さんが変えないと。石野さんが強烈なパワーで巻き込んでるから。


「流れの転換をしないとですよね(笑)。最近は理子さんがネガティブなことを言うときは「そっかー」とか言って流したり、無視したりしてます。」


──「YOU」の曲の聴きどころは?


「「Good day Sunshine」は、最初に理子さんがすごくいい感じで入るんですよ。私がその次なんですね。それがプレッシャーというか(笑)。理子さんの歌を壊さないようにするっていうのがありつつ。しかもそこからハモりが入ってくるので緊張します。頑張んなきゃって。」




アイドルネッサンス/橋本佳奈、宮本茉凛、百岡古宵、石野理子、南端まいな、比嘉奈菜子、新井乃亜の7人から成るアイドルグループ。2014年5月4日結成。同年7月7日、「17才」でCDデビュー。現在、東京各地でリリースイベント開催中。また、AKIBAカルチャーズ劇場にてレギュラー公演を行っている。詳しいスケジュールはオフィシャルHPをチェック。

LINK
・アイドルネッサンスオフィシャルHP