「水曜日のダウンタウン」（TBS系）内の企画「MONSTER IDOL」からデビューした5人組アイドルグループ「豆柴の大群」のメンバー、ナオ・オブ・ナオが、未成年時に飲酒をしていたとして一部報道が写真付きの記事として掲載、ネットポータルサイトのTOPページに出るなど、大問題と化した。
所属事務所はこれを受け、2月18日に公式サイトへ謝罪文を掲載。ナオ・オブ・ナオもTwitter上で謝罪する顛末となった。
「話題先行」で注目を浴びたが、クロちゃん頼みの炎上商法や楽曲やメンバーの素質など、疑問点が見て取れる。
【豆柴の大群 ナオが未成年飲酒】https://t.co/rCIYuNhXuY「豆柴の大群」ナオ・オブ・ナオの未成年のころの飲酒について、所属事務所の代表は「本人は飲酒の事実を認めており、反省している」と回答。グループはTBS系番組内のアイドルオーディション企画から生まれた。— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2020年2月17日
結局テレビの企画から始まったグループなので、メンバーの適性や才能が選出時に明確に審査されたのか、こういう事案からも見て取れる通り、本企画は「まずは話題にならなきゃいけない」という、テレビやプロデューサーの“悪習”的な考え方から始まっている企画。
このようなグループが今後本格的に活動するにあたって、本人や楽曲が話題や露出の規模についていけるのかがカギとなると予想される。
さらに今回の不祥事を利用した炎上商法にも展開する事も有りうるため、仮にも「アイドルグループ」と名乗るなら、今後の活動でその真価をファンや他のアイドルファンも冷静に見ることが大切ではないだろうかと思われる。
YouTubeの再生数や更なるテレビでの過激演出などに惑わされることなく、「ちゃんとした評価の目」で本グループを見極める必要がありそうだ。
TEXT ＠matekoi
（https://twitter.com/matekoi）
申し訳ありませんでした。これから芸能人としての自覚を持って真摯に活動していきます。https://t.co/z6uggyoPEj— ナオ・オブ・ナオ (@NAO_MAMESHiBA) 2020年2月17日
【ナオ・オブ・ナオについてご報告】https://t.co/auTAUwJsWv— 豆柴の大群 (@MAMESHiBATAiGUN) 2020年2月17日