レディキス、トゥラブ、SAY-LA、原宿物語が歌舞伎町でロイヤルランブル!?バトルの行方は来年へ

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2016年12月20日 23:37


READY TO KISS、2o Love to Sweet Bullet、SAY-LA、原宿物語。それぞれがワンマン展開も定期的に行っている存在だ。4グループとも「NEXT BREAK IDOL」と呼ばれることも多い。メディアがそう煽るのではない。頻繁にアイドルたちのライブ現場へ足を運ぶファンたちの間で気になる存在として、そう呼ばれている。

事実、この4グループが集結したライブのチケットは瞬く間にソールドアウトを記録した。今回用意したチケットは、たったの200枚。プナチナ化するのも当たり前、「限定200名歌舞伎町フェス」と銘打ったこともファンたちの「観たい」意欲を掻き立てた。

12月18日、舞台は東京・新宿HOLIDAY。あえて小箱を用意したのも、各グループの持ち時間を30分と長く設けたのも、少しでも密接した環境の中で「ライブ」らしい熱狂をメンバー、ファンともに感じ愛(あい)たかったからだ。

外の寒さとは裏腹に、夏のような熱気のこもった場内。以下、この日のライブの模様をお伝えする。

原宿物語のライブはglobeの「Can’t Stop Fallin’ in Love」からスタート。切ない歌を熱した楽曲へ昇華してゆくように、舞台を目一杯使い躍動的なダンスと力強い歌声を通し、観客らの感情にメンバーらは熱を与えてゆく。

パワフルなダンスビートの上で、挑戦的な姿勢を持って原宿物語は「心拍1メートル」を歌いかけてきた。君とのわずかな距離の繋がりを愛おしく求められては、熱狂の手を伸ばしたくなるのも当然のこと。激しくパワフルに、挑発的な楽曲とダンスを魅力に彼女たちは「We are ONE」をぶつけてきた。フロア内に飛び交う絶叫、「叫べー!!」と煽るメンバーたち。すでに場内はバトル状態だ。

ここからはtrfナンバーをメドレー形式で披露。「EZ DO DANCE」や「survival dAnce ~no no cry more~」を通し会場中へ「FU~!!」の嬌声が飛び交えば、「masquerade」では哀愁味あふれる歌を届けてきた。とはいえ、切ない歌にパワーを感じるのも若さゆえ。「寒い夜だから…」、さらに「CRAZY GONNA CRAZY」と原宿物語は躍動的なダンスナンバーをノンストップで連発。場内をしっかりダンスフロアに染め上げた。

原宿物語流EDMナンバー「PARTY ANIMALS」を通し、激しく挑発してゆくメンバーたち。全員が一体化したときの挑戦的な歌声に、今の原宿物語の勢いや攻めの姿勢を感じた。何より楽曲が攻撃的だけに、身体が熱を求めずにいれなかった。舞台を目いっぱい使い騒ぎ歌う姿はパーティアニマルの言葉がふさわしい。勢いを加速させるように、原宿に足を運ぶ少女の心模様を歌詞にぶつけた「#ノイジーガール」を熱唱。彼女たちは、今のティーンズたちの気持ちを代弁してゆくリアリストたち!?感覚を破壊してゆくEDMサウンドも刺激的だ。

最後は、これまでの熱狂を心地よく昇華するよう軽快な「Breakin’ Through」をハートフルに歌いあげた。今のキッズたちの生々しい、でも、しっかり未来を見据えた気持ちを、原宿物語はEDMスタイルのポップナンバーに乗せ届けてくれた。何より、ほとばしる野生的な若さと躍動が見ててとても眩しかった。

いきなり胸がドキドキと高鳴りだした。SAY-LAのライブは、ときめきを思いきりハートに注ぎ込むロマンチックな「星に願いを」からスタート。彼女たちの歌に胸をチクチク刺激を受けたファンたちが、歌の掛け合いを絶叫で返してゆく。SAY-LAのライブ、早くも熱が上がりだした。「どうして今も君が好きなんだろう」。全員の想いがひとつになった歌声が響き渡る。躍動するダンスビートの上で、切ない乙女の心模様をSAY-LAは「どうしてミレンジャー」へ詰め込んできた。「ねぇ、どうして×3」、切なく胸が痛むのに、身体は騒がずにいれない。ヤバい、今宵もSAY-LAのマジックへしっかり魅了されたようだ。

この場に生まれたのは熱狂の求愛だ。「君が好きです」「俺も!!」の掛け合いも熱い「こじらせ片想い」に合わせ、場内には魂を熱く燃やしながら互いを求めあう想いの交わし愛が生まれていた。爽やかな風を運ぶように「MARIA」が流れ出した。胸を疼かせる泣けるサビメロで心をキュッとつかまれた気分。これぞ正統派なアイドルナンバー。だからこそ、哀愁ロマンチックな歌を全身で受け止めたかった。

駆け上がるギターサウンドが連れ出したのは、胸をワクワとはしゃがせる想い。「1/2×2」が沸き上がるドキドキとした心の音をどんどん増幅させてゆく。爽やかな演奏の上で歌い踊るSAY-LAの姿へ触れている間中、バクバクとしたときとめきの心拍数が上がり続けていた。まるで、愛しい人を心に想い描いているときのように……。

最後を飾った「I LOVE YOU」が作りあげた温かい一体化した気持ち。君への想いを彼女たちは笑顔で告白してきた。その想いに触れてる間中、本気でドキドキが止まらなかった。なんて触れた人たちの心に、愛しくなるいろんな想いを告白してゆくグループなんだ。また今宵もSAY-LAへ熱狂の片想いをしていたようだ。

2o Love to Sweet Bullet、通称トゥラブのライブは、映像とサウンドと歌をシンクロさせる刺激的なスタイルで終始繰り広げていたことを先にお伝えしておこう。

冒頭を飾ったのは、ハイパーEDMナンバーの「はっぴいギャラクシー」。すさまじい勢いで駆け続ける楽曲へ、メンバーたちはキュートな歌声を重ねてゆく。

「もうすぐクリスマスですね。でも私たちはこの曲」という「トゥラブ流?」とも言えるリーダーの藤野志穂の言葉で始まった「ハロウィンのスペシャル☆ワン」。言葉どおりに場内中の人たちを妖しい舞踏会へ招き入れた。一転、舞台は「ラ☆ブリィズム」により、ポップでカラフルな空間へと切り替わる。トップクラスの美少女軍団に「好き好き大好き」と歌われ「俺もー!!」と想いをぶつけるファンの気持ちも理解できる。

そして、山広美保子の「ひとでいるときに、寂しくないですか?、そんなときにこの曲が心に染みます」という曲紹介で「そこで叫んで私に教えてほしい」が始まる。

映像を伴って「寂しくて、切なくて」と歌うその声が、熱狂を描くだけではない、切ない気持ちや壊れそうな心に、トゥラブの歌は痛みを分け合いながら寄り添い、「ひとりでいるのは寂しいよ」、「だから一緒に側に居てくれるんだね」と感じさせる。ミュージックビデオを背景に歌ったのは、ポップでラブリーな「日比谷線ダイヤリー」。カラフルなEDMポップに触れていると、心が笑顔に包まれてゆく。

終盤を彩ったのは、2o Love to Sweet Bulletのライブで熱狂を描き続けてきたキラーチューンの「BABY♥KISS」。本番直前まで振り入れだったとのことで、藤野志穂は「途中でとまるかもしれないけど、トゥラブは倒れるときは前のめりと決めている」と言い、リニューアルされたダンスの初披露に踏み切る。華やかな要素を交えた振りへ、視線も一気にロックオン。スリリングで刺激的なダンスビートが身体に響き渡る。

ラストは「トゥラブと一緒に前のめりになって走りましょう」と、再び「前のめり」という言葉を使い「フランス語で広くて大きな道」という意味の「ブールバール」を紹介する。スペイシーなエレクトロポップチューンにメンバーも観客たちも飛び乗り、終始心地好く身体を揺らし続けていた。

キュートなルックスを最大の武器として快進撃を続ける2o Love to Sweet Bulletだが、今宵は、ビートの效いた攻めの姿勢からキュートなポップワールド、スケールあふれたフワフワチューンと多彩な楽曲の表情が会場を甘美な熱狂に巻き込んだ。そして、何よりも失敗に尻込みしない果敢なチャレンジに「お見事!」という言葉を送りたい。

トリを飾ったREADY TO KISSのライブは、切ないロマンチックさを携えた「君恋」から幕を開けた。熱狂するファンたちとは裏腹に、想いをしっかり胸に抱きしめながら歌うメンバーたち。心痛む、とても切ない恋心。だからこそ「恋してる」秘めた想いを告白したくて、彼女たちは苦しむ心模様のままに歌いかけてきた。

今宵のREADY TO KISSのライブは物語を綴ってゆくように楽曲を並べていた。想い(演奏)を止めることなく、ステージは「見つめられない」へ。大好きな人への気持ちが膨らんでゆく様を、READY TO KISSはロックテイストを抱いた躍動ナンバーへ乗せ歌いかけてきた。膨らみ、あふれだす感情をすべて告白しなきゃこの身が壊れそうと言わんばかりに、彼女たちは高鳴る想いを歌声とダンスにぶつけていた。キラキラとした輝きを放つ楽曲。でも彼女たちの歌声には切ない色も。終わった恋が忘れられなくて胸がキュッと締めつけられるように「永遠に」が響いてゆく。なんて心を痛くうずかせるステージだ。熱狂するファンたちとは裏腹に、今宵のメンバーたちは恋の悲劇を抱える少女として、心の慟哭を揺れる感情のままに歌いあげていた。

物語は一転、心地よく跳ねる演奏に合わせメンバーや観客たちが手拍子をしながら笑顔ではしゃぎだした。「世界一のクリスマス」が触れた人たちの心に最高のハッピーを注ぎ込んできた。ワクワクとはしゃぐ気持ちが止まらない。一緒に笑顔で戯れたい。ロマンチックでラブリーな物語から離れたくない!ただただ熱した声を上げ続けていたい。途中、メンバーから客席へプレゼントが次々投げ込まれていたのも、ファンには嬉しいサプライズだったに違いない。

熱した魂、まさに気分は「ムテキモード」だ。彼女たちの「好きです」の告白を全身で受け止めては、会場中の人たちが想いを絶叫に変え舞台上に投げ返していた。互いの気持ちを裸にぶつけあったとき、そこには誰にも負ける気のしない無敵な熱狂が生まれてゆく。きらめくハートのドキドキが止まらない。最後に届けた「STAR LIGHT~星色のこの気持ち、空に映れ~」まで、この日のREADY TO KISSは大人の恋心をいろんな場面と心模様を通し描き出していた。「欲しいものこの気持ち」、いや、欲しいのはREADY TO KISSのキラキラと輝く美しい乙女な気持ちだったよ。

この4グループは、2017年もいろんな形で手を繋ぎながら「ワクワク」を仕掛けてゆくらしい。今後どんな形でその姿を映し出してゆくのか、4グループの動向をそれぞれ追いかけながら、彼女たちの動きを楽しみに見ていてほしい。

PHOTO BY Yusuke HOMMA
TEXT BY 長澤智典

<セットリスト>
原宿物語
01. Can’t Stop Fallin’ in Love
02. 心拍1メートル
03. We are ONE
04. EZ DO DANCE
05. survival dAnce ~no no cry more~
06. BOY MEETS GIRL
07. survival dAnce ~no no cry more~
08. masquerade
09. 寒い夜だから…
10. CRAZY GONNA CRAZY
11. PARTY ANIMALS
12. #ノイジーガール
13. Breakin’ Through

SAY-LA
01. 星に願いを
02. どうしてミレンジャー
03. こじらせ片想い
04. MARIA
05. 1/2×2
06. I LOVE YOU

2o Love to Sweet Bullet
01. はっぴいギャラクシー
02. ハロウィンのスペシャル☆ワン
03. ラ☆プリィズム
04. そこで叫んで私に教えてほしい
05. 日比谷線ダイヤリー
06. BABY♥KISS
07. プールパール

READY TO KISS
01. 君恋
02. 見つめられない
03. 永遠に
04. 世界一のクリスマス
05. ムテキモード
06. STAR LIGHT ~星色のこの気持ち、空に映れ~

原宿物語 OFFICIAL WEBSITE
SAY-LA OFFICIAL WEBSITE
2o Love to Sweet Bullet OFFICIAL WEBSITE
READY TO KISS OFFICIAL WEBSITE



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