大阪市のライブハウスでライブに参加で新型コロナ感染者3人発覚。中小規模アイドルライブも開催の危機に

 大阪府は29日、新型コロナウイルスへの感染が確認された3人が、15日に大阪市内で開かれたライブに参加していたと発表した。ライブには100人程度が参加していたという。  府によると、会場は大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc(アーク)」。高知県が感染が確認されたと29日に発表した30代女性は、午後5時半から午後10時ごろまで会場に滞在。マスクはつけていなかったという。 【発表】新型コロナ感染者3人、大阪市のライブに参加https://t.co/c1WLZBiiAK2月15日に、都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」に滞在していたことが判明。当日は100人程度が参加していたという。— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年2月29日 これを受けて、アイドルファンやアイドルの間では「中小規模のアイドルはライブ開催が危ぶまれる」という声が大きくなった。 100人前後のライブハウスで開催されているアイドルライブやイベントは頻繁に全国各地で開催されており、大規模イベントなどに限定していた開催中止の方針が、全国のライブハウスにも波及することは必至で、このような規模のライブハウスでライブやイベントを開催していた、全国のライブアイドル・地下アイドルへの影響は計り知れないと見られている。 2月15日(土)17時30分頃から22時頃まで「大阪京橋ライブハウスArc」のライブに参加された方は(症状のある方は特に)、お近くの保健所相談センターにご連絡下さい。なお、当該ライブハウスは保健所指導の下、消毒が完了し、ライブハウスのご協力があり具体名を公表できています。 https://t.co/XRmdRy2KKC— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) February 29, 2020